ハイヴァン峠は2015年に「ドライブに最適な世界の道路10選」選ばれた、ベトナム、ダナンとフエの間にある美しい峠です。
そんなハイヴァン峠を何度も色々な手段で超え、もはやライフワークのよう・・・これまでのオレの「ハイヴァン峠を超える」シリーズでは以下
ベトナム鉄道で超えたり、、、、
バイク2ケツで超えたり、、
などなど、、何度も超えてきましたが(ちなみに車で移動の為だけであれば峠超えの道ではなくトンネルを使います)、
ここ最近はチャリ!(ロードバイク)でよく超えている。
というわけで、チャリでハイヴァン峠越えする時見られる絶景と、道路状況をまとめて「ハイヴァン峠を超える」シリーズ完結編。「ハイヴァン峠をチャリで超える」です。
まず、南側。ダナン側からフエ側へのヒルクライムのコースレイアウトはこちら
バイク(オートバイのほう)文化のベトナムでは、クソ暑い中、チャリで峠を登っていると、バイクに追い越される時とか、道端にいるベトナム人のおっさん、おばさん、若者などなどから半ば呆れ気味で応援されることがよくある、、それはそれで嬉しいし、ありがたいのだが、、実は、平均勾配5.4%で9km程度なので、ロードバイクでちんたら登ってるとさほどキツくない。
基本的に2車線の道路で(ヘアピンカーブのとことかは道幅が広がっているが)
トラックも意外と多いし、余裕で反対車線へ出てきて追い抜きするなど、むちゃくちゃな車もバイクも多いので、事故には要注意ではある。
登りの時はスピードも出てないしまだいいけど、ダウンヒルの時はスピードも出てるので反対車線に突っ込んでくる車はマジF**K!!!!と思う。ある程度、突っ込んでくることは予想して走ってはいるが・・・
しばらく登ると、甲子園球場の外野の曲線を描いている様な(例えがわかりにくい・・・)超美しいビーチが右手に見えてくる。
それはここだ⤵︎
ビーチの見下ろしながら走るとほんとに気持ち良い。
がしかし、まだそのあたりは登りの前半戦。後半に向かうにつれて勾配10%前後が増えてきて、まぁまぁ疲れる。
途中に、カフェ的(そんなオシャレなものではないが・・・)なもの、、がポツポツとはあるので、そこで休憩やドリンク補給はできる。ちなみに自販機は皆無です。
↑こんな風景が見えてきたら頂上はもうすぐ、
そして頂上には見張り台的な歴史的建造物と、数件の峠の茶屋的な店がある。値段は観光地価格の若干高めだが許容範囲のレベル。オレはよく飲み物とアイス買って休憩するが店のおばちゃんがよく人懐っこく話しかけてくる。
頂上超えると、次は、ハイヴァン峠の北側。平均勾配も、距離もほぼ、ダナン側の峠とほぼ変わらない。が、
正直こっちの道は路面の状態が結構悪い。この荒い路面でダウンヒルするのは正直疲れるし、怖い・・・登りだとさほど気にならないが、、、
なので、無理をせず途中で休憩して写真とったりしながらゆっくり降る。
こちらも基本2車線で大きなカーブのとこだけ道が広くなっている。たまに反対車線に突っ込んでくる車やバイクの特攻野郎がいるので注意、、なのは変わらずだ・・・。
そして、ベトナム鉄道の踏切が見えてきたら、もうダウンヒルの旅もほぼ終わり。ちょうどベトナム鉄道が通過する時間だと、手動の踏切に止められる。
踏切開くまでまぁまぁ時間がかかるが、、まぁ気長に待ちましょー。
そしてそんな辺りに右手に見えるのはビーチリゾートでもあるランコービーチ!美しい!!
そして、ハイヴァン峠のチャリ超えも完了。
ほんと夏のハイヴァン峠は美しい!そして、チャリで走るなら交通量が少なく、ストレスなく走しれる早朝がオススメです!
オレの家はダナンなので、帰りもう一回登らないといけないけど・・・・