Ema Graceのプロジェクトを始めたきっかけは、「インスト楽曲だけではなく、やはり歌モノの楽曲作りたい」と思った時に、
ボーカロイドと著作権フリーの写真で架空のFemaleシンガー作って、「バーチャルアイドル」という設定で始めたら面白い。と思って作られたのが「Ema Grace」です。
その為、このEP「FAKE」のジャケット画像もフリー素材写真加工して制作した。一見、このジャケット写真の女の子が各楽曲を歌っっているように錯覚してしますが、全くこの写真の子は歌ってません。
ボカロと著作権フリー写真素材で作られた架空のアイドルEma Graceの1st EP『FAKE』2月1日リリース@ OTOTOY
【ダイジェスト版】
各曲解説
1. Stand by
この曲はもともとはFREE MUSIC ARCHIVEサイトでフリーダウンロードでリリースした初期バージョンがある。
この初期バージョンはフリーで公開した為、ベン E キングの「STAND BY ME」の歌詞をそのまま流用し、いかにも当時、流行ってたアメリカのポップス、EDM、その辺のアレンジを研究しながら、オリジナリティのある作品を作る時より、ボーカロイドを使う練習も兼ねて、力を抜いて制作した。
その後、このEP「FAKE」を作るタイミングで、
Lyricをちゃんとオリジナルで作り直し、アレンジも最高に気持ちいい感じのループフレーズが淡々と流れる感じを目指して作り替えたのがこのベージョンです。
その為、シンプルなコード進行をひたすら繰り返しながら、各楽器パートのON / OFF 、若干のフレーズの変化で、Aメロ、Bメロ、サビという構成を生み出している。
ちなみに、この曲リリース後の話しですが、日本を代表するJ-POP, R&Bプロデューサー Ryosuke Imai(今井了介) 氏のYoutubeチャンネルで楽曲レビューしていただきました!
2. Non-special Life
ギターのリフで楽曲が進行していくような楽曲を作りたくて作った。複雑な楽曲を演奏するバンドのサウンドをイメージして制作。その為、やや複雑なリフがカオスに演奏されている感じを目指している。
3.Humming For You
ここ数年まれにみる、個人的にとても出来に満足したトラック。
極力シンプルに。。ただただシンプルに普通にいい曲を目指して作った。
ベトナム・ダナンでの夏の夕方の空気感イメージした、チルアウトに最適な楽曲です。
ちなみに、2025年5月にこの曲のアンサーソング、最終バージョンとして「Re-Humming For You」をRyoma Maeda(feat. Ema Grace) としてリリースしてます。
4.End of Capitalism
基本的に80’sサウンドは実はそんなに好きではないが、でもたまに聴きたくなる。
というわけで80’sサウンドが作りたくなって作ったトラック。
80年代風のシンセフレーズをイメージし、そのシンセフレーズで展開してく楽曲。
歌詞は「資本主義を終わらせて宇宙へ行こう」というようなテーマのSF的な物語。
5.Girls
やっぱり1曲は暗く重たい楽曲を作りたい。と思って作られた曲。
この楽曲作って思うのは、
そしてディストーションは一番好きなエフェクトで、ディストーションで生み出さられるノイズは非常に気持ち良い。
やっぱり単純なポップスに完結せず、どこか爆発的なノイズや壊れた感じを楽曲に含ませたるなるのは、個人的な趣味ですね。