12月23日(祝)に新宿motionで開催されるRyoma Maeda & Romantic Suicidersファーストアルバムリリース記念ワンマンライブ「シンセサイザーガレージパンクバンド~破裂にむかって~」リアルドキュメント
大成功に終わり破裂するか!?大失敗に終わり破裂するか!?是非ともこの連載とともに見届けてください!
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さてさて、昨日のFMヨコハマのRyoma Maeda & Romantic Suicidersの出演は聞いていただけたでしょうか??
いやーこの空振りっぷりは否めないですが、そんなこと言ってられません!
あしたのジョー風に言うならば、「泪橋を逆さにわたるんだ!」というオレらのスピリッツは一切変更ありません!
そんなことより、先日リリースパーティーにむけたスタジオリハがついにスタートしました!
しかし!順風満帆に進まないのがRyoma Maeda & Romantic Suiciders!
いきなり初日のスタジオリハにて、クレイジーシンセサイザーHAJIMETALがRyoma Maeda & Romantic Suicidersにとって命より大事なショルキーを忘れるという事態が発生!ショルキーはオレたちのシンボル!ステータス!勲章である!その・・・・その・・・・ショルキーを忘れるなんてゆるせねー!!!とブチきれたわたくし、Ryoma MaedaがHAJIMETALの胸ぐらをつかむ!!!!!すかさず間に入ってとめるキムさん!
80年代のパリーグの乱闘のごとく一触即発だったけど、実はショルキーなくても演奏に支障ない、といういいのか悪いのかわからない事実が判明し、
まぁここは心を落ち着けて、スタジオリハを進行することにした。
気持ちを切り替えリハスタート、
ところが数曲進んだとこで、キムさんからシンバルがわたくしRyoma Maedaへ飛んでくる!!
「クリックの音が楽曲によってバラバラや!こんなんでできるかいっ!」
シンバルに続いて、フロアタムを投げ込もうとした瞬間!キムさんをすかさずHAJIMETALが止める。
「ありがとう・・・ハジメちゃん、、、、さっきはショルキー忘れたことを怒ってごめんね。。。」と僕は心の中で思う。
そんな波乱の中、リハは進んでいった。
そんなリハも後半の頃、ついに堪忍袋の緒が切れたといわんばかりにHAJIMETALがキレた!!
ブチきれられた相手はミックスエンジニアとして一緒にスタジオ入っていたスティーブアルビニに名前が似てるという理由で採用されたSteve Havis!!!!
「てめーやさしくて爽やかな音作りばっか作ってんじゃねーぞ!イングヴェイ・マルムスティーンみたいな音作れや!ボケ!!!」
目覚まし代わりの音楽はメルツバウ。寝るときの音楽のお供はCorruptedという彼にとってイングヴェイ・マルムスティーン的な音が作れないのはしょうがない・・・
すかさずオレが間に入って止める。
しかし!Steveが「あなたにとって優しい音とは何ですか?」っ逆ギレしてきたので、今度はオレがキレてショルキーを投げつける!
そしたら、キムさんが「さっきHAJIMETALにショルキーは命より大事や!って言ったやないですかー!ショルキーを投げるとは何事や!」とブチきれる。
ひっちゃかめっちゃかの
スタジオの中はおもちゃ箱をひっきり返したような (比喩間違ってる!?) 大乱闘!
近鉄ブライアントが西武東尾に殴りにかかるような大乱闘が続き、これはまさにロックンロール!
パンクロック!ガレージパンク!
そんなこんなで大混乱の中、スタジオリハは行われたのですが、
リハさえ終わってしまえば、ノーサイドの五郎丸で、
僕らは仲良く磯丸水産へ出向き、酒を酌み交わし、
お互いの友情と尊敬を確かめるのでした。
(この話しは半分はフィクションです。逆に言うと半分は本当です)
この続きは次回(毎週火曜日更新)、「 胸を張れっ!手痛く負けた時こそ…胸を!」編にて。