12月23日(祝)に新宿motionで開催されるRyoma Maeda & Romantic Suicidersファーストアルバムリリース記念ワンマンライブ「シンセサイザーガレージパンクバンド~破裂にむかって~」リアルドキュメント vol.2 – 「やるか!やられるか!?オレたちに金はない!」編
大成功に終わり破裂するか!?大失敗に終わり破裂するか!?是非ともこの連載とともに見届けてください!
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Ryoma Maeda & Romantic Suicidersがあの有名バンドをブッキングすべく、ついにブッキング担当者への直接コンタクトをとって数日後、待望の返信がきた!こちらのバンド資料もちゃんと読んでいただいたようでありがたい!これはあのバンドとの夢の共演も間近じゃないのか!?とドキドキしながらメールを読み進める。
そして最後の行まで読み進めて1つの問題に僕は気づいてしまった・・・・。
昔、テレビドラマ「王様のレストラン」で元一流ギャルソンであった”千石”の言葉を僕は思い出した、「一流のギャルソンはギャラも一流である!」
とはいえ、先方から提示されたギャラは、そんなむちゃくちゃな額でなく、当然の妥当な額ではある。。。と思う。
が、
一方で会場キャパとチケット価格を考えて、すべての経費をトータルで考えたら満員になっても赤字じゃないか!ってことに気づいてしまった、僕がいる。
また一方で、ここはあの尊敬するバンドと共演するチャンスであるし、話題性も考えてここはプロモーションの一環、投資と考えたらよいのでは!?と考える僕がいる。
事務所やレーベルなど後ろ盾のないRyoma Maeda & Romantic Suicidersにとってコストはそのまま財布に直撃することを意味する。
まぁそりゃーちょっと考えるよねーって感じで2時間ほど僕は深く考えた。。。
ピコーン!ひらめいた!
もはやオレたち失うものは何もないし、隠すことも何もない!ダメもとで、恥をしのんで、状況をすべてつたえて、熱意を伝えて、ギャラを下げてもらえないかお願いしよう!
端的にいうと、つまり値下げ交渉です。
そしてまた2時間ほど、熱い、熱い、熱い、メッセージを書き、失礼を承知の上でこの額までなら出せます!という提示額を書き・・・。「送信」!
運命を託されたメールはインターネットの海を渡り、旅立っていったのでした。
そしてドキドキしながら返信を待ち。
1日たち、
2日たち、
3日たち、おや?
4日たち、おや?あれ?
5日たち、おや?あれ?お?
そろそろ鈍感な僕も少し気づき出しました。
「返信ない」= 「やんわり断られてる」!!!
まぁーそりゃーそーだよねー・・・・
納得はしたものの、さてどうするか。。。。
そして数日後、また大きな決断を迫られることになるとは、そのときの僕は何も知りませんでした。。
この続きは次回(毎週火曜日更新)来週へつづく・・・
次回予告「運命の舵をキル!」編で!