こんな感じでボーカロイドの使ってます
先日Ema Grace(VOCALOID)のボーカルデータのみをフリーダウンロードで公開しましたが、ボーカロイドでEma Graceの楽曲を作るとき、ボカロのトラック部分制作は大体オレ流制作手順が確立されてます。
特に秘密にする事でもないので、オレ流ボカロトラック制作手順をご紹介。
ちなみに使ってるメインDAWはLogic pro xでボカロのエディターはpiapro studio。ボカロのライブラリーは聴く人のイメージが固定されないようにあえて公開はしてません、が、多分わかる人にはわかると思います。
というわけで手順です。
- まずLogic pro xへ適当な楽器でコードとリズム程度の構成でデモ曲を作る
- そのLogicのプロジェクトへ、適当なソフトウェア音源で、歌メロをトラックを打ち込む
- その歌メロトラックのみのMIDIデータをエクスポートする
- Logicへpiapro studio用のトラック作って、piapro studioを起動
- 先ほどエクスポートしたMIDIデータファイルをpiapro studioへインポートする
- 適当な他アーティストの既存歌詞を当てはめる(特に理由はないが、エミネムとかボブディランの歌詞をよく使っている)。細かい調整はしない
- 次にとりあえずEma Grace用のオリジナル歌詞を作る
- さっき既存歌詞を当てはめたトラックをオロジナルの歌詞へ、少しずつ入れ替え、合わないとこはメロを調整したり、歌詞を変えて調整したりする。ちなみに個人的な好みで、感情たっぷり熱唱系のボーカルはあまり好きじゃないので、なるべむ無感情にサラっと歌う感じのイメージで作ります。なのでビブラートとかも最小限にして、ほぼ使いません。
- 最後にLogicのボーカルトラックへエフェクトなどのプラグインを挿入して調整
てな、感じでEma Graceのボーカルトラックは作られています。
ちなみに、歌メロのMIDIデータをインポートした後、適当な歌詞をあてはめるのは、なんかその方が続く作業をするのにテンション上がるから。。。。
というわけで、ぜひEma Graceの楽曲を聴いた事ない方は是非これを機会に聴いてくれると嬉しいです!!