「Naive Diary / milky-chu」(全曲解説)

2021年9月24日にリリースした、milky-chuの復活リリース第二弾!「Naive Diary」

milky-chuが贈るおっさんが作る狂気の子供音楽ナイーブ編!
子供部屋おじさんに捧ぐ狂詩曲(ラプソディ)

まだ未聴の方は以下より是非聴いてみてください!

ではまずは1曲目

1.Funny Dance for Me

おそらく2000年代初頭に作ったトラック。現FL Studio、当時Fruity Loopsという名前だったDAWをメインに機材で制作。このFruity Loopsにプリセットで入っていたTB-303風のシンセベースの音が好きでこのトラックにも使っている。

メロディアスなシンセのアルペジオフレーズは、MC-303のアルペジエーターONの状態で、MC-303の小さい鍵盤弾いて作った。(はず)

続いて2曲目

2.Electric Satie

たまに作りたくなる3拍子のトラック。3拍子の曲は好き。これも2000年初頭ぐらいに作った。

当時、エリックサティが好きだったので、まぁそれ風って感じでしょうか・・・。(たぶん)

続いて3曲目

3.December

色々なアーティストのアルバムにたまに入っている「インターリュード」が好き。(アルバムの途中に入っている短い曲)

なんかワンアイデアだけで作られたようなトラック。聴くのも好きだが、作るのも好き。というわけで、元々はアルバムのインターリュード用に作ったトラック。

続いて4曲目

4.Like a Rolling Beans

元々はもう少し長い曲だったが、真ん中の美味しいとこだけ取り出した。という感じ。

淡々と、ゆるく転がるようなトラック。だからタイトルはLike a Rolling Beans。

5.Naive Diary

アルバムタイトル曲でもあるトラック。

ナイーブ = 素直な、とか素朴、とかそんな意味で使われますが、つまりイメージとしては、2000年代初頭に大好きだった竹村ノブカズ率いる、Childiscのアーティストのトラックみたいなイメージで作った曲。

素朴で、飾り気が無く、ちょっと実験っぽいトラック。そんな感じです。

ちなみにフィールドレコーディングの音は、奥多摩で録った音。

というわけで、milky-chuのアンビエント作品集とも言える、「Naive Diary」の全曲解説でした。是非、聴いてみてください!

Ryoma Maedaへの楽曲制作・Remixなどのご依頼はコンタクトフォームよりご連絡ください
Please send us your requests for music production, remix, etc. using the contact form.