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一人ツール・ド・ベトナム(ダナン〜クアンガイ編)


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ベトナム、ダナンの夏もそろそろ雨季に入る兆しを見せ始め、
ベトナムでは独立記念日を含めた3連休ということもあり、
ちょっとロングライドのチャリの旅でも行くかー!と、
早起きして早朝から出発予定だったけど、いつも通りに目覚めてパッキングして9時頃出発。
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本日の目的地はダナンから南へ約125kmぐらいのクアンガイ。
特に何が観光地があるというわけでもなく、
クアンガイで行きたいとこがあるというわけでもなく
チャリの旅はスティーブ・ジョブズ風に言うと、まさに

The journey is the reward. Not the destination.
旅そのものが報酬だ。目的地に到着することが目的ではない

って感じだろうか、
その日のゴールへチャリを走らせる過程を楽しむ旅。

まぁ日没までには到着したいが、
ちんたら走っても余裕でしょー
というわけで、
クアンガイの適当なホテルだけネットで予約して
ダナンの海岸線を横目に出発。
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ホイアンを超え、
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タムキーへ向かうひたすら続く一直線の平坦道路。
40km程度、周りにほぼ店がない為、
飲み物を補給しておく。
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そしてベトナムでのチャリの旅ではいつもの補給、
Nước mía(サトウキビジュース)を飲む。
ちなみに今回の旅で合計5回ぐらいNước míaを飲んだ。
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灼熱の砂漠地帯みたいな一直線をひたすら進む。
毎度のことだけど暑さがマジ辛い・・・
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やっと灼熱の砂漠地帯を抜け、
店もぽつぽつ出てきたのでコーラで補給。生き返る。

タムキーの市街地を超え、有料道路に入る。(チャリとバイクは無料だけど)
しばらく順調に走ってたら空の雲行きがあやしくなる。
雨はまだ降り出してないが、
雷の爆音だけ、マジで爆弾落ちてきたんじゃないか???と思うぐらいの爆音が鳴りまくってる。
多少の雨は覚悟してたので、予想通りではあるが、
とりあえず、雨降り出すまで走り、ポツポツ降り出したとこで、適当な店に入り、
本日2度目のNước mía(サトウキビジュース)。
店に入ってしばらくすると、本格的雨も降り出しどしゃ降りになった。
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残りの距離確かめてみると、残り20数kmで時刻は14時半ぐらい。
こりゃあと1時間ちょっとぐらいで到着で、日没までに到着は楽勝だなー
体力もまだ40%ぐらい残ってるし、意外と順調で楽な旅だったなー、、
それはそれで面白くねーなー、、、、と、
その時は思ってた・・・・

15時ぐらいに雨も若干小雨になり、
休憩も飽きたので出発。

もうすぐゴールだし、体力も余ってたので、
ちょっと加速しよーと思って、ゴールへ向かって加速する。
チュライ国際空港を左手に超え、クアンガイ省に入り、
本日のホテルへアクセスする為の最後の大きな交差点を曲がり、
残り数百メートル!!!、橋を渡って、対岸を少し走ったらゴールのホテルだー!!
というとこまできた、、、、、が、
まさか、、、、まさかの橋が通行止め!!!!!
完全にあと数十分後にホテルでシャワー浴びて、ビール呑んでる状況を期待してた!!オレ。
無理やり自転車抱えて、ゲート突破して通行することも考えたが、こんな知り合いも誰もいない遠くの街で、
外国人でもあるオレがこんなしょーもないことで地元警察と揉めたりしたら、ちと面倒、、と考え、
無理やり通行はやめておく。

マジかー、、、でもすぐ近くに橋あるでしょー、
と楽観的に考えて心を立て直す。。。
が、、、google mapで必死に探すが、、「無い」。。。マジで近くに橋ない。。。
しかも迂回ルートは20数kmぐらいある、、、
しかも完全にさっき調子乗って加速したので、体力も残り5%ぐらいしかない、、、
まだ16時半前ぐらいなので、日没までに到着するには
悩んでる時間や別の方法を探るより
諦めて確実な迂回ルートを進んだ方が賢明である。
文字通り、この迂回ルートで行くしか「道はない」
最後の力を振り絞って進み出す。

しかし、
最短ルートで行きたいので、google map上のものすごい小さい道も選んで、
進んでたら、だんだん道がガタガタのボロボロ道に、、、
ベトナムの田舎道をなめていた!!
そして遂に砂利道、未舗装の道に!!!
MTBのチャリなら問題ないが、今回はロードバイク、、、
ロードバイクでこんなとこ走ったらマジ、パンクする!!!
PUNKは好きだが、タイヤのパンクは嫌い!!

だが、この未舗装の道を避けたルートにするには、
だいぶ来た道戻らないといけない、、
そしてその別ルートも舗装された道路かはもちろん不明。
またもや文字通り、進むしか「道はない」

マジでここでパンクしたら心折れそーだが
幸いロードバイクだけどチューブレスレディータイヤだったので、
(ざっくり説明すると中にチューブが入ってないので若干パンクしにくい)
多少の穴は中に入ってるシーラントで自動補正してくれる(はず!)
あと念のためチューブレスレディータイヤ用のタイヤパッチも持ってきてる、
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なので、
最悪なんとかなるかーと思い。折れそうな心をまた立て直し、一か八か進む、、、

もはや
The journey is the reward. Not the destination.
の気持ちは180度変更し、
とっとと目的地に到着してーよ!!と思いながら進む。

やっとの思いで未舗装の道を抜けた。
無事、タイヤもパンクしてないっぽい。
さぁホテルまでのルートもあと残りもう少しだーと思ったら、

坂道が立ちふさがる。。。
もうだいぶ体辛いが、、、力を振り絞り坂道を超えた!!!!!

と、思ったらもう一発坂道!!!
もう一発、力を振り絞り坂道を超えて、やっと下りだーと思って下ってたら、
左手にネットで見覚えのあるホテルの外観。
ここだーオレが予約したとこは!!!
遂にゴール!!!
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マジ、無事到着してよかった。。と思い就寝。

ちなみにこの話しにはもう一発、オチがあり、
翌日の帰路、
ホテルのフロントでであの橋は本当に通れないのか聞いてみたが、
どうもうまく伝わらず要領を得ない。

念の為、通行止めだった橋をもう一回見てみようと思い、
対岸側(ホテルがある方)から見に行った。
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相変わらず、橋は通行止めだったが、橋の下まで行き、川を眺めてみた。
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そしてオレは気付いてしまった・・・・。
その橋から1km程度上流に「橋あんじゃん!!!!」
しかしgoogle mapにはそんは橋、存在してない・・・・
が、確かに橋は存在してる
しかもその新しい橋のすぐ近くにホテルは存在していた、、、
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googleの情報網をベトナムの現実が上回った瞬間をオレは見た!!